慣性の法則
体にほかから力がはたらかない、または、はたらく力がつり合っている場合には、静止している物体は静止し続け、動いている物体はそのまま等速直線運動を続ける。 これを「慣性の法則」という。
(https://www2.nhk.or.jp/kokokoza/)
まあ、言ってしまえば
慣性の法則は入試に出ません。
問題で問われない。
なぜなら、
慣性の法則は数式化できないからです。
高校の物理は中学と違って、
物理現象を数式化します。
数式にして、計算して、答えを出す・・・
ことがしたい。
いいですか?
物理現象(問題文)
↓
数式化
↓
計算
がしたいのです。
それが高校物理で学ぶこと。
だから、
「説明」でしかない慣性の法則は入試に出ない。
慣性の法則
体にほかから力がはたらかない、または、はたらく力がつり合っている場合には、静止している物体は静止し続け、動いている物体はそのまま等速直線運動を続ける。 これを「慣性の法則」という。
(https://www2.nhk.or.jp/kokokoza/)
中学みたいに「これは何という現象でしょう?」みたいな問われ方はしない。
高校では、計算がしたいから。
慣性の法則は入試では問われない。
答えに「慣性の法則」と書く問題は、
存在しない。
だから、「慣性の法則」は覚えなくていい。
でも、慣性力は入試に出ます。
これが大事な違いです。
ゴリゴリ入試に出る。
なぜなら、
慣性力は計算できるからです。
力[N]だから。
慣性力は、力[N]なので、
式を立てて計算ができる。
物理現象を数式化して、計算したい高校物理としては、
是非とも出したい「力」なのです。
それが慣性力。
物理の「力学」で出てくる、
力の1つなのです。